《伯爵与妖精》卷八第二章雪水晶的童话故事5
その言葉を聞きながら、リディアは不思議に思った。
莉迪雅听到露丝的低语,顿时觉得不可思议。
「あなた、ケルピーが怖くないの?」
“你不怕格鲁比吗?”
「ケルピー?ああそう、子供のころ、牧師さまに恐ろしい水棲馬だって聞かされたわ。ひとりで水辺に近づいちゃいけないって、教えられた。だから彼のこと、うすうすケルピーかもしれないと感じていたわ」
“格鲁比?啊,对了,我小时候有听牧师说过那是一种恐怖的妖精,牧师还告诫我们千万不可以单独接近水边,所以我隐约觉得他可能是格鲁比。”
「……それでも、好きになったの?」
“……即使如此,你还是喜欢上他了吗?”
「少しも怖くなかった。彼はいつでもやさしかったもの。でも、やさしすぎるから、水の中へ連れていってくれなかったんだわ」
“我一点都不怕,因为他对我总是很温柔,不过就是因为他太过温柔,才会狠不下心将我带进水中世界吧。”
ケルピーだと気づいていた。ルースは、黒馬が脅(おど)かしたから気絶しただけで、恋人がケルピーだということにショックを受けたわけではないのだった。
露丝早已发现她的恋人是格鲁比,而她会昏倒是因为黑色格鲁比威胁说要把她吃掉,并不是因为她发现恋人是格鲁比。
誤解して、弟は去る決意をした。
然而银色格鲁比误以为露丝怕他,所以决意离开。
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