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《伯爵与妖精》卷七第二章揭开序曲的梅洛欧之岛2.3

时间:2012-07-02 11:10:04  来源:可可日语  作者:ookami

雪まみれのロタが、息を切らせながら駆(か)け込んできたのだった。

萝塔满身是雪、上气不接下气地冲了进来。

「こら、てめーっ、追い越しざまに馬車で泥水(どろみず)はね飛ばして行きやがって!ていうか、止まって乗せろって言ってんのに無視すんな!」

“喂、你这家伙,用马车追过我后居然还溅了我一身脏水!我叫你停下来,你竟敢假装没有看到!”

「おや、雪がめずらしいから散歩を楽しんでるんだと思った。アメリカじゃ、ちょっと降っただけでも大はしゃぎしてたじゃないか」

“啊呀,我还以为你看到雪觉得稀奇,想要享受雪中漫步的乐趣。我们还在美国的时候,偶尔才下一点雪,你不是就兴奋的又叫又跳吗?”

飄々(ひょうひょう)ととぼけるエドガーに、ロタはぶち切れた。

爱德格神情自若的装傻,让萝塔更加恼火。

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「ちょっとどころの雪じゃないぞ、めずらしいとかはしゃぐ度合いを超してるだろ!」

“现在下的可不是小雪,谁会觉得稀奇而兴奋得又叫又跳啊!”

「ロタ、歩いてきたの?」

“萝塔,你是走路过来的吗!?”

リディアは、肩で息をするロタに駆け寄り、髪の毛から雪を払う。

莉迪雅跑向大口喘气的萝塔,为她拍掉头发上的残雪。

「あの宿屋、何だかんだ言いつつ足止めしゃがんだ。リディア、あんたのことが心配になってさ」

“那个旅社的员工不断说些莫名其妙的话、想阻挠我的去路。莉迪雅,我真的担心你会出事。”

「ごめんなさい。知らなくて」

“对不起,我不知道你居然会这样。”

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