幸福の中身、幸福の感じ方は人さまざまである。何を幸福と考え、何を幸福と感じるか、この違いが、それぞれの生き方、仕事の仕方を決定けるといってよい。

生きがい、働きがいという言葉に、日常的に希求している幸福感が集約されている。生きがい、働きがいは、努めるところから生まれる。生きがい、働きがいを心に感じるとき、幸せに満たされているのである。

生き方に決まりはなく、幸せの感じ方も千差万別である。それぞれの人が、それぞれに持って生まれた能力を発揮すれば、おのずとその人の幸せが生まれてくる。だから、人の真似をする必要もまいし、人と競争することもない。要は自分なりに生きていけばいいのだ。そにに幸せもおのずと生まれる。
   

幸福は自分なりのやり方で、自分なりに誠実に探し求めていくべきだろう。どうせ無理だから馬鹿馬鹿しい、などとしらけた気持ちを持たず、素直な心で誠実な態度でもって歩んでいく、それに尽きる。

幸せは、給与や地位の高さでは計れない。やりがいを持って仕事に励むことが幸せに直結する。

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