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《伯爵与妖精》卷三第三章绯月、白月3.3

时间:2011-12-06 11:49:09  来源:可可日语  作者:ookami

「……何かしら? 今ちょっと忙しいんだけど」

「什么事啊,我现在很忙。」

「手紙、逆さまだよ」

「信拿反了哟。」

うろたえるリディアの手から、さっと手紙を抜き取って、真上から彼女を見おろす。

爱德格突然从仓皇失措的莉迪雅手中抽走信纸,并从正上方低头凝视着她。

「ポールが来てる。どうやら彼を助けるのはきみの仕事のようだ」

「波尔来了,看来你今天的工作是帮助他。」

くどいほどのおだて言葉もご機嫌取りもなしに、本題を告げるなんてめずらしい。

他竟然直接切入正题,没有啰嗦地说些恭维话,也没有刻意讨好她,这倒是挺稀奇的。

リディアは拍子抜けしながらも、ほっとして、ようやく顔をあげることができた。

莉迪雅顿时松了口气放心下来,这才抬起头来。

昨日のことを話題にされたら、自分がどんな反応をしてしまうかわからないと不安に思っていたところだ。

她本来还担心,一旦继续昨天的话题,自己不知道会有什么反应。

この様子なら、エドガーはリディアの気持ちの乱れになど気づいていないのかもしれない。

看样子,爱德格似乎没有察觉到莉迪雅紊乱的心情。

词汇空间:

拍子抜け「ひょうしぬけ」名词,サ变动词。泄气。败兴。失望。

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