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《伯爵与妖精》卷十第七章新的誓约2

时间:2012-12-20 13:32:23  来源:可可日语  作者:ookami

頬(ほお)にかかるキャラメル色の髪をそっとよけながら、どうしていいかわからなくなって、こんどは髪が乱れるほど強く抱きしめる。

他轻轻拨开贴在她脸上的牛奶糖色秀发,不知该怎么办才好,又把头发弄乱紧紧的抱住她。

「なぜ、きみが……。守ると約束したのに!」

“我说过要保护你的,但为什么是你……!”

妖精が近づいてくるのを感じながらも、エドガーは、戦う気にはなれなかった。

虽然感到妖精又接近了,但爱德格已经斗志尽失。

もう、戦う理由など何もない。たしかに自分は穢(けが)れている。生きていていいのかどうかよくわからない。

已经没有任何战斗的理由了。自己的确是污秽的。已经连是否还活着都不太明白了。

ただ、彼女を守ることが、そして何かを与えることが自分にもできるなら、生きていたいと思っていただけだ。

只想要保护她,只想要她活着,如果可能的话,他愿意用自己的一切去交换。

妖精は、エドガーの眉間(みけん)の先に剣先を突きつけた。殺せばいい。

妖精把剑尖指向爱德格的眉心。杀吧。

そう思いながらもエドガーは、青騎士伯爵としての誇(ほこ)りを持って、毅然(きぜん)と妖精をにらみ返した。

虽然爱德格那样想着,但他还拥有青骑士伯爵的骄傲,毅然地盯着妖精。

「彼女は、伯爵家のために働いてきた。こんな目にあういわれはない」

“她只是为伯爵家工作,她不应该被这样对待的!”

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