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《伯爵与妖精》卷二第七章春风传递祝福7.9

时间:2011-11-17 12:59:57  来源:可可日语  作者:ookami

文句を言う時間ももったいなくなって、すぐさまリディアは、箱ごと窓辺のテーブルに移す。明るい場所に座り込んで、手紙に目を通すことに没頭(ぼっとう)する。

现在已经没时间抱怨了,莉迪雅立刻将整个箱子搬到窗边的桌子上,在光线充足的地方坐下,专心地看着这些信件。

「でもリディア、今度のことでよくわかった。青騎士伯爵を名乗るってことは、この家系に特有の、不思議な力を持っていた先祖の恨みも背負うことなんだね。きみの話によると妖精たちは何百年と生きるらしいし、伯爵の継承者(けいしょうしゃ)は悪い妖精をこらしめるようなことをやってきたようだ。とすると、人間が代替わりしようと関係なく、あの霧男のように伯爵への恨みを持ち続けている妖精がまだいるかもしれないわけだ」

「可是莉迪雅,经过这次的事件我才真正明白,自称为青骑士伯爵也就代表我必须要一并承担这个家族特有的、拥有奇妙力量的祖先们受到的怨恨,照你的说法,妖精们似乎已经活了好几百年,而伯爵的继承者长久以来都在惩罚着邪恶的妖精,这么一来,不管伯爵的地位是否被人类取代,像雾男一样对伯爵怀有恨意的妖精说不定还有不少呢。」

「悪いけど、あとにしてくれない?」

「抱歉,可以等一下再说吗?」

文面に集中したかった。なるべく早く、対処の仕方をまとめて返事を出さなきゃと、やりがいを感じればリディアは夢中になった。

她想要专心处理信件,一定要尽快归纳出因应对策、并且寄出回信,莉迪雅只要觉得这件事有意义便会一头栽进去。

「いいよ、ふたりの時間はいくらでもある。僕が伯爵でいるかぎり、きみを手放すわけにはいかないからね」

「好啊,我们两人还有很多时间,只要当伯爵的一天,就不会让你离开我的。」

もちろん、彼女は聞いていなかった。

她当然没在听。  

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