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《伯爵与妖精》卷十二第三章学者与妖精-世界尽头之岛19

时间:2013-03-26 13:45:27  来源:可可日语  作者:ookami

「あぶない!」

「危险!」

馬の足に引っかけられそうになったアウローラを、フレデリックがかろうじて引き寄せ、そのままふたりは倒れ込んだ。

弗雷德里在千钧一发之际把差点被马蹄踢倒的奥萝拉到身边。

とんでもない無茶をする。

这种做法简直毫无道理。

ケネスという男は、許婚(いいなずけ)が怪我(けが)をしてもかまわないと思っているのだろうか。

科纳斯这个男人,伤到未婚妻也无所谓吗?

めずらしく憤(いきどお)りを感じながら顔をあげたフレデリックの目の前に、馬から下りてきたケネスが立ちふさがった。

科纳斯跳下马来,走到怒不可遏的弗雷德里克面前。

「残念だったな、駆け落ちごっこは終わりだ」

「真遗憾,私奔的游戏就到此为止了。」

「いいえ、あたしはこの人といっしょに行くわ」

「不,我一定要带她走。」

へえ、とバカにしたように言って、ケネスは笑う。

听见这句笨拙的回答,科纳斯笑了起来。

笑いながら、フレデリックを見る。

他一边轻蔑地冷笑一边看着弗雷德里克。

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