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《伯爵与妖精》卷十二第三章学者与妖精-世界尽头之岛4

时间:2013-03-15 13:26:27  来源:可可日语  作者:ookami

魔よけ?

驱魔?

聞き間違いだろうかと首をひねる。言葉の違う国の人は、ときどき奇妙な英語を使うことがあるものだ。

是他听错了吗。语言不同的外国人,有时确实会使用奇怪的英语。

「じゃあ、またね、ミスター·カールトン」

「那么再见吧,克鲁顿先生。」

忙しそうにきびすを返し、彼女は奥の席にいる猫を呼んだ。

她忙着做准备,并召唤里面椅子上躺着的猫。

「ニコ!」

「尼可!」

灰色の猫はむくりと起きあがり、テーブルの上の本をかかえると、二本足でとことこと歩き出す。

灰色的猫蓦地跳起来,抱起桌子上的书,用两只脚快速迈起碎步。

あの本は彼のだったのか……。

那本书是……那只猫的?

そんなバカな。

多么愚蠢的想法。

紳士然(しんしぜん)とネクタイをした猫は、視線を感じたように、オリーブ色の瞳をちらりとフレデリックに向ける。

像绅士一样打着领带的猫,似乎感到了他的视线,忽然将橄榄色的瞳孔转向弗雷德里克。

目が合ってしまい、なぜだか緊張感(きんちょうかん)をおぼえたフレデリックがまばたきしている間に、それはぱっと姿を消した。

两人四目相对,在弗雷德里克不知为何紧张地眨眼的瞬间,那只猫突然凭空消失。

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