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《伯爵与妖精》卷十一第七章妖精们的宝石箱6

时间:2013-02-06 13:11:37  来源:可可日语  作者:ookami

(おしゃべりな連中さ。口がきけなきゃ幸せだろうに)

(真是一群爱讲话的家伙,不要回话还比较幸福。)

妖精たちだって大事なことを黙ってはおけないくせに。そう思いながらも、リディアは皮肉に感じていた。

妖精明明也无法对重要的事保持沉默啊。莉迪雅边想边觉得很讽刺。

アニーはしゃべれないふりを続けていたのに、口を開いたためにこんなことになってしまった。

安妮一直以来都假装自己不会说话,现在却因为开了口而惨遭这种下场。

けれどこれで、ルシンダは助かった。解放された彼女は、その場にうずくまる。

不过露辛达也因此得救了,她被释放之后就当场蹲了下去。

オートレッド夫人が、深く入った亀裂(きれつ)を大胆(だいたん)に飛び越え、ルシンダに駆け寄るのを眺(なが)めながら、最悪の事態はまぬがれたようだとリディアは息をつく。

奥特雷德夫人大胆地跳过深入地面的龟裂沟槽,然后就跑向露辛达。莉迪雅眺望着前方,因为免去了最坏的结果而吁了口气。

力が抜けて座り込みかけていたリディアは、腕をつかまれあわてて顔をあげた。

当她无力地坐到地上时,有人抓住了她的手,她因此慌张地抬起头来。

エドガーの、少し怒ったような顔が間近にあった。

爱德格那张有点生气的脸就在她面前。

「リディア、少しは僕のことも考えてくれ」

「莉迪雅,你多少也为我想一想吧。」

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