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《伯爵与妖精》卷十第六章那颗星星的名字3

时间:2012-12-12 13:37:00  来源:可可日语  作者:ookami

「水だわ。こっちも水浸(みずびた)しよ、ニコ」

“水,这边也浸水了!尼可!”

迷路のような通路を、ずいぶん長いことさまよった。境界にあるというここは、人間界とは時間の流れが違うだろう。さまよいながらリディアは、ときどき石の隙間(すきま)から見える外の世界で、日がのぼり、また沈(しず)むのを確認した。

他们已经在迷宫一样的通道里彷徨很久了。在这片空间里,时间的流动和人类世界似乎有所不同。彷徨着的莉迪亚时常透过石头的间隙观察外面的时间,确认着太阳升起又落下。

それにくらべれば、リディアの感覚ではここに来てまだ数時間しかたっていない。

相比较而言,莉迪亚感觉来到这里不过只有几个小时。

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とはいえ数時間も歩き回れば疲れ果て、リディアは壁際(かべぎわ)に座り込んだ。

虽说只有几个小时,不过到处转悠的莉迪亚已经疲惫不堪,不得不靠在墙壁坐了下来。

「どの道も下へ続いてるな。上ばかり歩き回ってても、何も見つからないか」

“不能总是继续走下去。在那上面到处转,也什么都找不到。”

ニコも疲れたように座り込む。

尼可也疲惫得坐下不动了。

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