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【双语阅读】【恋空】第四十五回

时间:2011-06-14 15:47:45  来源:可可日语  作者:Anna

在日本的这部叫做【恋空】的手机小说,是一部感动1200万人的小说。

2006年10月7日,【恋空】正式出版,一个月内就卖出了一百万部,在当年度的文艺类书籍销量榜上位列第三。手机小说竟然挤入排行榜,与名作家的书分庭抗礼,这给日本出版界带来了重重一击。目前,【恋空】的销量已经打破140万,它成了社会的一大热点,被看作是改变小说界传统运作模式的传奇作品。

我们已经读了这么久,大家喜欢这部小说吗?

请伴随着优美的电影原声音乐,继续和美嘉一起,度过一段不可思议的青春时光吧。

第一页  日语原文

第二页 中文翻译作品

【日语原文】


━気付けば 11 月。
修学旅行が間近。 あれから
アヤとミヤビと話してない。

しかし同じグループなので計画は一緒にた てなければならない。

ある意味 恐怖の時間…。

一つの机に 美嘉.アヤ.ミヤビが集まる。
「……自由行動どこに行きたい??」 弱気な美嘉の問い掛けに二人は全くの無
視。

それどころか、 二人だけで笑いながら計画を立て始めてい る。

「進まないじゃん……」 心で舌打ちし、
二人に聞こえないよう小さい声で呟いた。

遠くではイス?ミ達が 心配そうに見ている。

「先生~」 先生を呼び何かを相談している様子のイス?
ミ。

相談を終えるとおもむろに携帯電話をいじ り始めた。

ブーブーブー
ポケットの中で携帯電話が振動している。 先生の後ろ姿を確認し、首の骨を鳴らしな
がら受信 BOX を開いた。
受信:イス?ミ イス?ミは美嘉に
メールを打ってたんだ。

《今先生に聞いたら自由行動はグループの 人以外で回っていいみたいだから私達と 回ろー!同じグループの子に嫌みでも言っ てやってこっちおいで》

顔を上げると 三人はガッツポーズをしている。 その光景におかしくなってしまった。

激しく席から立ち上がるとアヤとミヤビが横目 で睨みつけてきたので、 美嘉はその場でまだ仲良かった時三人で決 めた自由行動の計画表をぐしゃぐしゃに丸 めた。

そして丸めた計画表を アヤとミヤビに向かって投げつけた。

「二人で好きなところ行っていいよっ。美 嘉いると楽しくないしょ?美嘉も楽しくな いし~!!」

床に落ちた計画表は、 戻らない友情の破滅を意味していた。

イス?ミ達の席に向かう。

アヤとミヤビは不服そうな顔をしてこっちを向 きながら耳打ちし合っている。

「美嘉~楽しもうね」

「そうだ楽しもうな!」
「計画立てよ~ぜ」 イス?ミとヤマトとシンタロウのおかげで
今学校が楽しいんだ。

━修学旅行前夜 旅行の
準備をしていた時

プルルルル
着信:ノゾム ずっと避けていた
ノゾムからの連絡。
そろそろいいかな…。

『もしもしぃ』
『明日修学旅行だな』 何もなかったように話すノゾム。

『だね』
『アヤと喧嘩したのか?』 ノゾムが原因だよ…
いざこざを避けるためにその言葉を飲み込
んだ。


『別にっ!!』

『…返事決まったか?』


普通の会話から 突然変わる話題。

美嘉の中で返事は
100%決まっていた。

『ノゾムとは付き合えないの。ごめん……』 電話の向こうから
ため息が聞こえる。

『ヒロか?』
“ヒロ” 久しぶりの名前に
動揺が隠せない。

『ちっ…違う。ヒロはいいの…今は誰とも付 き合う気にはなれないんだ』

『わかった。ダチではいてくれるか?』
『当たり前だしっ!!』 これで一つ
問題が解決した。

ノゾムごめんね。 でも嬉しかったよ、
……ありがとう。

━修学旅行当日 天気は快晴。

まるで遠足に行く子供のような期待感溢れ る表情でバスに乗り込む。

グループの点呼をとり、バスが発車した。 これだからリーダーは面倒。

「ふぁ~ 眠いよぉぉぉ~…」

大口を開け あくびをする。

「寝てないの?!」
「寝てにゃい~…」 イス?ミの問いに目をこすりながら答えた。

「ちゃんと寝なきゃダメ!体壊すよ?も ぅ~」
「俺酔い止め持ってるから飲め」 過保護ぶりを発揮するイス?ミとシンタロウを見て
ヤマトは呆れた顔で言う。

「お前ら美嘉の親みたいだな!」

「じゃあ夫婦だね」 美嘉の何気ない一言に
イス?ミは強く否定する。


「何言ってんのバカ!」

その一瞬でイス?ミが見せた変化を美嘉は見逃 さなかった。

イス?ミの顔が 赤くなったのを…。

さりげなく イス?ミの横へと移動する。

「シ`ン`タ`ロ`ウ」 周りに聞こえないよう
イス?ミの耳元で呟いた。
「…………なっ!?」 イス?ミの顔がみるみるうちに赤く染まる。

自分の予想に 確信を得た。

「シンタロウLOVE??」 イス?ミは手で顔をあおぎながら小さく頷く。
「告白はしないの??」 唐突で真っ直ぐな質問にイス?ミは戸惑いの表
情を見せた。

「だって自信ない…」

「自信持って!修学旅行がチャンスだ よ??」

根拠のない自信に満ち溢れる美嘉。 初めて話した日からシンタロウはイス?ミに気があ るように見えたから…。

「…頑張る。美嘉協力お願い!」 イス?ミは告白を決心した。

美嘉もまた、 イス?ミとシンタロウをくっつける決心をしていた。

飛行機に乗り 東京へと向かう。
自由行動。 ずっと計画を立てていたディス?ニーシーへ向か った。

着いてすぐアトラ?シ?ンを選んでいる途中、 ヤマトの手を引きわざと人混みの中にはぐれ る。

そしてすぐに イス?ミにメールを送信。

《今がチャンス!!自信持ってガンバ(>_<)》

焦るヤマトに説明。

「イス?ミシンタロウのこと好きだから告白させる ためにわざとはぐれたの!!」

開いた口が塞がらない様子のヤマト。

しめしめ…イス?ミの気持ちを知って驚いてい るみたいだ。

しかしヤマトが驚く理由は他にもあった。

「シンタロウも修学旅行中イス?ミに告白するって 言ってたぞ?」

「「…両想い?!」」 二人の声が重なる。

しばらくして待ち合わせ場所に現れた二人 は
手を握り合っていた。

「ヒューヒュー」

「うるさい」

からかうヤマトに 冷静に言葉を返すシンタロウ。

「おめでとっ!!」
「…ありがと」 祝福の言葉にイス?ミは幸せそうに笑って答え
た。

サバサバしたイス?ミ。 でも今は恋する女の子の顔をしている。 恋っていいなぁ。
美嘉もヒロと付き合ってた時
こんなに幸せな顔してたのかな。

大好きな友達が幸せに笑ってくれるのはこ んなに嬉しいことなのに、 ミヤビがヒロと付き合った時はどうして…。

美嘉に隠して付き合ってたミヤビを許せな い?
そうじゃない。 まだ心のどこかで忘れられずにいるからか
な…。

隠れていた気持ちが 見え隠れする。

楽しい時間は早く過ぎ、 四人はホテルに戻った。

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