您现在的位置:首页 > 双语阅读 > 小说与诗集 > 伯爵与妖精 > 正文

《伯爵与妖精》卷十第六章那颗星星的名字6

时间:2012-12-13 13:44:19  来源:可可日语  作者:ookami

"…………"

“…………”

……きっと、とても大切なことを。

……一定是很重要的事。

何だったの?

是什么呢?

自分をぐいぐい引っぱっていく力にあらがい、リディアは必死に思い出そうとしていた。

莉迪亚反抗着用力拉扯自己的力量,拼命打算想起来。

あのとき、どうしてもエドガーに伝えたかったこと。忘れてはいけない貴重な言葉。

那时候无论如何都想传达给爱德格,不该忘记的珍贵话语。

だとしたらそれこそが、ケルピーの魔法を解く呪文(じゅもん)になり得るのではないか。

那个不正是消除格鲁比魔法的咒文吗。

そう気づくと、魔法の堅い殻(から)にかすかなひびでも入ったかのように、手首の糸が自然にほどけ落ちた。

一注意到这一点,魔法坚硬的外壳就好像有了微弱的裂缝,手腕上的线自然的落下去。

「おいリディア、こいつを離したら帰れなくなるぞ!」

“喂,莉迪亚,如果没有了这东西,我们就回不去了!”

ニコが叫ぶ。たぐり寄せられていくケルピーのたてがみにあわてて飛びつく。

尼可高叫着,慌忙扑向快速移动着的格鲁比的鬃毛。

つかんだそれに引きずられていくニコとは、反対の方向に駆(か)け出したリディアは、エドガーが降りていった道へ続こうとした。

莉迪亚向被拖走的尼可相反方向跑去,打算走进爱德格下去的通道。

上一页 [1] [2] [3] [4] [5] [6] 下一页

相关阅读

无觅相关文章插件,快速提升流量