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每日阅读(10.26):数独

时间:2008-10-26 10:37:06  来源:本站原创  作者:Echo

失業者が街にあふれた大恐慌時代、米国ではジグソーパズルやクロスワードが大変な人気を集めた。紙片をつなぎ、隠された言葉を探すことで、人々は現世のつらさを一時忘れた。

       失业者流落满大街的大恐慌时代,美国境内拼板玩具和纵横填字字谜风靡一时。人们通过拼接纸条,猜测隐藏的单词一类的游戏,一时间忘记了现实社会的残酷。

 

 いま欧米でジグソーやクロスワード以来の流行と言われているのは「数独(すうどく)」という日本ゆかりのパズルだ。書店や駅売店にはsudokuと題するパズル本が並び、高級紙が娯楽面で出題を競う。あまりの熱中ぶりに「乗務中は数独禁止」と社員に命じた航空会社もある。

       继拼板玩具和纵横填字字谜之后,现在欧美流行起源于日本的智力游戏“数独”了。书店和车站小卖店里都陈列着以“sudoku”为题的数独书,高级报纸也竞相在娱乐版出数独题。因为人们太过热衷于此,还有航空公司规定社员“乘务中禁止进行数独游戏”。

 

 世界的な流行は東京都台東区の小さな出版社から始まった。社員18人のニコリ社だ。社長の鍜治(かじ)真起(まき)さん(54)が20年ほど前、縦横9列のマス目を数字で埋める古い遊びを見つけ、自社のパズル誌に載せた。1から9まで一桁(けた)の数、言わば独身の数しか使わないパズルだから、数独と名付けた。

       这一风行世界的游戏始于东京都台东区的一家小出版社。社员仅有18人的Nicori出版社。社长暇治真起先生(54)约在20年前,找到一种用数字填满纵横9列网格的古老游戏,并将其登载于自社的谜语寻志上。因为这一游戏只能使用从1到9的个位数字,也就是说只能使用单独的数字,故取名为数独。

 

 ニュージーランド出身の元判事が日本を旅行中、たまたま書店で数独を見て夢中になる。自分で大量に作問し、英タイムズ紙に新企画として持ち込んだ。一昨年の秋に掲載が始まると、他紙も懸賞品をつけて追随した。昨年は米新聞界へ広がった。

       一名新西兰出生的原法官来日本旅行时,偶然在书店发现了数独,立刻沉迷于其中。他写了不少数独谜题,作为一项新企画带给英国泰晤士报。从前年秋天时报上登载了数独以来,其它报纸也竞相推出了自己的数独,并悬之以奖品。去年美国报刊界也开始盛行了。

 

 数独ブームをどう見るか。「クロスワードと違って言語の壁がない」「数の神秘に触れる気がする」。流行先の国々から記者がニコリ社を訪れ、盛んに分析を試みる。「数独で鍛えるから日本の生徒は数学が強い」という記事もあったが、これは美しき誤解だろう。

       你怎么看待数独游戏?“与纵横填字字谜不同,没有语言的隔阂。”“感觉自己接触到了数字的神秘。”数独风行的国家来了不少记者采访Nicori出版社,也分析了很多。还有新闻上写到“日本学生用数独来锻炼头脑,所以数学很强”,不过这恐怕是个美丽的误会吧。

 

 昨日までイタリアのルッカでは、初の世界大会も開かれた。和名のパズル数独は、ジグソーやクロスワードのように長生きするのだろうか。

       到昨天为止,意大利的路卡城召开了首居世界数独大会。和式的谜题数独是否能跟拼板玩具和纵横填字字谜一样久盛不衰呢?

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