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每日阅读(10.16):行き詰まる組織

时间:2008-10-16 21:46:58  来源:本站原创  作者:Echo

会社にせよ、役所にせよ、もろもろの組織には内輪もめがつきまとう。そこでは、いつもは隠れている人間の業があらわになっていて、正視しづらいものがある。

もろ‐もろ【▽諸・▽諸々】

多くのもの。さまざまのもの。また、多くの人。「―の出来事」「―の事情」

       公司也好,政府也好,各种组织的内部结构总有点纠缠不清。其中,平常隐匿在背后的各种罪恶大白于天下时,甚至让人有点不敢去正视。

 

 役職の階段を上りながら、周りを敵と味方に色分けして勢力の拡大を図る。自らの今と将来のために突き進むことが横行すれば、組織は乱れる。乱れた時には、やはり役職者の心構えに戻ることだろう。例えば、役職は「授かりもの」であり、それに伴って受け取る人材は「預かりもの」、という考え方だ。

       人在往上爬的同时,也筹算着将周围的我们分成敌人和自己人,以便扩大自己的势力。若只为了自己的现在和将来而肆意横行,组织结构也会被打乱。在组织混乱时,为官者或许会再次有点思想觉悟。比如说,官职是“被授予的东西”,而为官者只不是“官职暂时寄予的人”,之类的想法。

 

 しかし、人間とは弱いものだ。役職は「取りにゆくもの」で組織は「わがもの」という手合いが支配する時もあるだろう。「取るもの・わがもの」の時代が長く続いたのでは、いずれ行き詰まる。

て‐あい〔‐あひ〕【手合(い)】

1 連中。やつら。やや軽蔑していう。「ああいう―とは付き合いたくない」

2 たぐい。種類。「この―の品は売れない」

3 勝負をすること。特に、囲碁・将棋で、対局すること。てあわせ。→大手合い

4 適当な相手。

       但是,人类是何等懦弱的存在。也有人会将官职当成“去争取的东西”,将组织当成“自己的所有物”。“争取的东西,自己的所有物”的时代持续过久的话,总有一天将会陷入困境。

 

 組織が行き詰まり、内紛が一気に噴きだした日本航空では、過去にどんな経営が行われてきたのだろうか。「連判状」まで飛び出した内紛は、劇としては目を引くが、外からは、利用者をないがしろにしているように見える。その会社が飛ばす飛行機に、本当に安心して乗れるのかと、一抹の不安を覚える人も少なくないだろう。

ない‐が‐しろ【×蔑ろ】

1 あってもないもののように軽んじること。また、そのさま。「親を―にする」

2 しまりのないさま。だらしのないさま。

       日本航空组织业已陷入困境,内部纠纷一下子全部暴露于天下。它过去究竟在进行怎样的经营呢。连《联合签名书》都能爆出内部矛盾,其戏剧性的发展固然引人注目,然而作为局外人,难免会感觉这一事件像是对乘客的一种蔑视。恐怕不少人多少会感觉到一丝不安,真的能安心乘坐这家公司的飞机吗。

 

 経営が行き詰まった会社が再生するには、必死で生まれ変わるしかない。それでも、倒産するところがある。日航には、すべてひっくるめて2兆円にものぼる有利子債務があり、客離れも進んでいる。今のままでは、先が危うい。

ひっ‐くる・める【引っ▽括める】

[動マ下一]ひっくる・む[マ下二]一つにまとめる。包括する。総括する。「全体を―・めて考える」

       经营陷入困境的公司若要东山再起,只能努力彻底改变以前的状况。即便如此,还是有不少公司倒闭了。日本航空共欠了两兆日元的有利息债务,客人也开始流失。再这样下去的话,公司将会危险了。

 

 ギリシャ神話のイカロスは、太陽に近づきすぎて翼のろうが溶けて墜落した。半世紀余り飛び続けてきた日航の翼は、地上の争いがもとで、溶け落ちかねない。

希腊神话中的伊卡露斯因为太过接近太阳,翅膀上的腊受热融化而坠落下来。飞行了整整半个多世纪的日航之翼,也许会因地上的纷争而融化坠落。

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