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每日阅读(9.27):年金

时间:2008-09-27 09:32:26  来源:本站原创  作者:Echo

国会の中継を見ていると、時折、閣僚や議員の胸元が光るのが目につく。この議員バッジには、1890年、明治23年に帝国議会が始まって以来の歴史がある。

       在观看关于国会的转播节目时,阁僚及议员们胸前闪闪发亮的徽章很是引人注目。自1890年,明治23年帝国议会召开以来,议员徽章拥有着一百多年的历史。

 

 デザインは何度か変わったが、今は金色の菊11弁の金属台をビロードの布が包んでいる。布の色は衆院が赤紫、参院が濃紺で、いずれも直径は20ミリだ。以前は参院の方がやや小ぶりだったが、国会開設百年の1990年に同じ大きさになった。

       徽章的设计改变过多次,现在的设计是天鹅绒中裹着金属台,台上镶有11片金色菊瓣。众议院议员使用紫红色绒布,参议院议员则是深蓝色,直径均为20毫米。以前参议院议员的徽章稍微小点,1990年国会开设百年之际改成了同样大小。

 

 その議員バッジの廃止を、自民党の太田誠一・党改革実行本部長が言い出した。特権廃止に向けた意気込みなのか、有権者の受けを狙ったのかは分からない。「金バッジ」は権威の象徴とも、特権の象徴ともみえる。そう簡単に手放せるのだろうか。

       自民党党内改革部长太田诚一提出废除使用议员徽章。这一举动究竟是表明废除特权的决心,还是为了赚取群众的支持?答案尚不得而知。然而“金徽章”既能看作是权威的象征,也能说是特权的象征,会这么轻易就废弃吗。

 

 「特権年金」という批判を浴びていた国会議員年金の「廃止法」が成立した。「廃止」というからには、10年間払えば年金がもらえる特別優遇の制度がすぐにでも無くなるのかと思ったが、そうではなかった。

       在世人此起彼伏的批判“特权年金”的呼声中,国会议员年金《废除法案》出炉了。本以为“废除”了年金,只要交纳10年税金就能获取年金的特别优待制度就立即失效了,但实际却不然。

 

 経過措置として、在職10年以上の現職や元職は、少し減るものの年金がもらえる。今後は議員からの納付金が途絶えるので、当分の間は公費の負担分が年に9億円も増える。

       作为缓冲措施,在职10年以上的现任议员及前任议员还能获得一笔数目稍小的年金。且今后不能再从议员身上收取税金了,所以目前一年的公共费用负担增加了9亿日元。

 

 この年金は「国会議員互助年金」と呼ばれてきた。「議員同士の助け合い」を掲げるのなら、これまでも公費の分をできるだけ減らすべきだった。こうした議員の待遇の基本的なあり方の議論を尽くさずに決着を急いだようだ。「廃止」が「温存」の偽装とみられるようでは、胸にバッジがあろうとなかろうと、権威とは認めてもらえなくなるだろう。

       这一年金被冠上“国会议员互助年金”之名。如果要打出“议员们互助”的口号,至少应该尽量减少公共费用。就这样草草讨论了一下议员应有的待遇便拿出决定,实有敷衍了事之嫌。如果“废除”只是为“暗存”戴上的假面,那么无论胸前是否佩带有徽章,都无法将其视为权威罢。

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