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每日阅读(9.23):ロッキード事件

时间:2008-09-23 09:33:41  来源:本站原创  作者:Echo

戦後最大の疑獄事件といえば、やはりロッキード事件になるだろうか。航空機の売り込みで巨額のわいろが動き、田中角栄元首相の逮捕に至ったこの事件は、30年前の1976年2月4日にアメリカの議会で発覚した。

ぎ‐ごく【疑獄】

1 政治問題化した大規模な贈収賄事件。

2 犯罪事実がはっきりせず、有罪か無罪か判決のしにくい裁判事件。

わい‐ろ【賄×賂】

1 自分の利益になるようとりはからってもらうなど、不正な目的で贈る金品。袖の下。まいない。「―を受け取る」

2 公務員または仲裁人の職務に関して授受される不法な報酬。金品に限らず、遊興飲食の供応、名誉・地位の供与なども含む。

       说起战后最大的贪污案,或许要数洛克希德丑闻了。30年前的1976年2月4日,美国议会上揭发了田中角荣首相接受洛克希德公司的巨额贿赂,以帮助其销售飞机而被捕一事。

 

 その日は確か、東京本社の社会部で宿直勤務に着いていた。原稿は最終版ぎりぎりに、ワシントンの記者から外報部へと送られてきた。「ロッキード社 丸紅・児玉氏へ資金」。記事は26行と短いが、見出しは大きく5段抜きだった。

       那天笔者正在本报东京社会部值夜班。当原稿编辑快进行到最终版时,华盛顿记者从驻外报导部发回这条新闻。“洛克希德公司 给予丸红·儿玉的资金”。新闻只有短短的26行,标题就占了5行。

 

 政治、経済、社会、外報の各部総掛かりでとりかかる、まれな事件となった。社会部では一番若手だったので、児玉誉士夫邸の前で人の出入りを取材する「児玉番」の日もあった。

       政治、经济、社会和驻外报导各部都潜心投入了这一罕有事件中。由于笔者在社会部里是经验最少的,于是有几天被派去儿玉誉士夫的住宅前采访进出的人们。

 

 7月27日の朝、自宅に本社から電話が来た。「田中逮捕だ。拘置所へ行ってくれ」。すぐタクシーで向かう。着いた時は、元首相を乗せた車が塀の内側に入った後だった。車内の元首相を見た本社写真部員からその様子を聞いて、原稿を送った。

       7月27日晨,报社打电话到笔者家中。“田中被逮了。你去趟拘留所吧。”笔者立刻坐出租车赶往现场。到达时,田中原首相所乘的汽车已经驶入墙内侧了。本报摄影部人员看到了车内的原首相,笔者向他问到当时的情形后写下了稿子。

 

 「今太閤」などと言われて、首相にまで上り詰めてから4年後の逮捕だった。この後も様々な事件を現場で取材したり、周辺で見たりしてきたが、これほど深刻な権力犯罪には出合っていない。

       就算是“当今太阁”,取得首相之位不过4年就被捕了。之后笔者也去过不少案件的现场采访,观察过不少事件,但再好没碰到如此严重地利用权利犯罪的案例。

 

 戦後の約60年を顧みると、ロッキード事件はその真ん中あたりで起きている。事件を挟んで前と後が30年ずつある。「ロ事件後」の30年で日本の腐敗や癒着の構造はどう変わってきたのか。表向きはともかく、闇の構造そのものが消えたとはとても言えないだろう。ロ事件が繰り返されないという保証はない。

       回顾战后60几年时间,洛克希德丑闻正发生在其正中间。以该案为中心,前后都有着30年时间。“洛克丑闻后”的30年来,日本的腐败和官官相护又改变了多少。且不谈表面现象如何,内部的黑幕是肯定没有完全消灭的。又有谁能保证,不会重蹈“洛克丑闻”的覆辙呢。

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