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    大手製紙メーカー「大王製紙」の井川意高前会長（４７）がグループ企業から１００億円以上を借り入れていた問題で、会社側が２８日、内部調査の結果を公表することがわかりました。

　これまで、弁護士らでつくる調査委員会が調査を進めてきましたが、会社側は２７日にも委員会から報告を受け、２８日の午後、調査結果を公表する予定で、今後、井川前会長の刑事告訴についても検討する見通しです。

　一方、井川前会長の代理人は２７日、東京証券取引所などに対し、「調査委員会の構成や調査方法が不公平で独立性を欠いている」などとして、大王製紙への指導を要請しました。（27日18:13）

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