自民党の元衆議院議員・佐藤孝行氏が１８日午後、胆管ガンのため東京都内の病院で死去した。８３歳だった。

　  旧北海道３区で初当選以降、通算１１回当選したが、ロッキード事件で８６年に有罪が確定した。９１年、自民党の総務会長に就任して党内調整で存在感を示し、第２次橋本改造内閣では総務庁長官として初入閣した。しかし、有罪判決を受けた議員の閣僚就任に批判が高まり、１２日間で辞任に追い込まれた。

　   佐藤氏は０３年に政界を引退していた。

　　自民党的前众议院议员佐藤孝敬某于18日下午,因患胆囊癌在东京都内的医院去世。享年83岁。

　　自旧北海道3区首次当选后,共计11次当选,但他因洛克希德丑闻案于86年被判有罪。1991年,在自民党总务会长务就任期间的党内调整中显示出存在感，在第二次桥本改组内阁时作为总务庁长官入内阁。但是,由被判有罪的议员出任官僚引起了不少争议,当选12天就被迫辞职了。　　
  
    佐藤先生在2003年退出政坛。