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新闻概要:“穆迪”公司公布，将日本政府发行的长期国债的信用级别从21个等级中的第3位，即Aa2，下调一个等级，降至Aa3。

米大手格付け会社 日本国債格下げ

アメリカの大手格付け会社、「ムーディーズ」は、日本の社会保障や税制改革に向けた取り組みが具体性に欠け、財政状態が一段と悪化する恐れがあるなどとして日本国債の信用度を示す格付けを１段階引き下げました。

発表によりますと、ムーディーズは日本政府が発行する長期国債の信用度を示す格付けを、２１段階のうち上から３番目に当たる「Ａａ２」から１段下の「Ａａ３」に引き下げました。これまで日本国債の格付けは、イタリアやスペイン、クウェートなどと同じでしたが、今回の格下げで日本は中国やチリ、サウジアラビアなどと並びます。格下げの理由として、東日本大震災の影響や電力不足が日本の経済成長に対する逆風になっていることや、長期的な財政再建に欠かせない社会保障や税制の改革に向けた取り組みが今のところ具体性に欠けているなどと指摘しています。

そのうえで、先進国の中で最悪の状態にある政府の財政状態がさらに悪化することが避けられないことを挙げています。ただ一方で、日本は先進国最大の対外資産を持ち、今後の財政運営が適切に行われれば市場の信認は維持されるとしています。今後の格付けの見通しについては「安定的」としており、当面はこの水準を維持する見通しとみられます。

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