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第13章 ビジネス敬語

时间:2009-03-07 20:42:55  来源:本站原创  作者:maggie

 ビジネス敬語といってもやはり敬語ですから、先ず最低限身につけておかなければならないことがあります。その上にビジネス敬語の世界があります。特に顧客との会話における「内」と「外」の区別による敬語の使い分け、社内の地位の対応した敬語の使い分けが重要となってきます。

 

1、ビジネス会話は敬語体


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(1) ビジネス&フォーマル会話とフレンドリー会話

 丁寧語と敬語体会話がビジネス会話の基本です。ですから、日本語の敬語の使い方の基本が身に付いていなければ、そもそもビジネス会話はできません。この教材はそれらが身に付いている学習者を対象に書かれていますから、細かい敬語表現の使い方については説明を省略しています。自分の敬語の知識に不安がある方は、もう一度、この項を再復習してください。

 

★ 身内

 家族や親しい友だちや同僚の間で交わされるフレンドリー会話の世界です。使われるのは口語普通体で、「ます・です」体も敬語も使われません。「ね/よ/わ」などの終助詞や、省略形が頻繁に使われます。

 

★ 内

 学校や会社など所属集団内での会話です。そこでは集団の秩序を維持するための上下関係が存在しています。そのため、友だちや同僚の間で交わされるフレンドリー会話の世界と、先輩や上司や目上に対する「敬語&ます・です」体のフォーマル会話が混在する世界です。日本では先輩や上司にはフォーマル会話を使うと覚えておきましょう。

 

★ 外

 「外」は「疎」とも言いますが、初めてあった人や、よく知らない人のように、疎遠な人に対しては、相手が子供の場合は別ですが、年齢や地位がどうかに関係なく、「敬語&ます・です体」のフォーマル体が使われます。

 更に「ございます」体などの丁寧語を使うのが、顧客・お客に対するビジネス&フォーマル会話の世界です。

 

 

(2)動詞の敬語形と謙譲形

待ち[ます]→
 お待ちになる
 <尊敬形>
 
 
 お待ちする
 <謙譲形>
 
 
 お待ちください
 <依頼の尊敬形>
 
 
 
 
 
遠慮[する]→
 ご遠慮になる
 <尊敬形>
 
 
 ご遠慮する
 <謙譲形>
 
 
 ご遠慮ください
 <依頼の尊敬形>
 

 

 

(3)敬語動詞

普通
 尊敬
 謙譲
 
する
 なさる
 いたす
 
来る
 いらっしゃる
 まいる
 
 
 おいでになる
 伺う
 
 
 お見えになる
 
 
 
 お越しになる
 
 
行く
 いらっしゃる
 まいる
 
 
 おいでになる
 伺う
 
~てくる/ていく
 ~ていらっしゃる
 ~てまいる
 
いる
 いらっしゃる
 おる
 
 
 おいでになる
 
 
~ている
 ~ていらっしゃる
 ~ておる
 
知っている
 ご存じです
 存じ上げている
 
飲む/食べる
 召し上がる
 いただく
 
言う
 おっしゃる
 申す
 
見る
 ご覧になる
 拝見する
 
~てみる
 ~てご覧になる
 
 
着る
 お召しになる
 
 
訪ねる/尋ねる
 
 伺う
 
思う
 
 存じる
 
聞く
 
 伺う/承る/拝聴する
 
会う
 
 お目にかかる
 
借りる
 
 拝借する
 
見せる
 
 お目にかける
 
 
 
 ご覧に入れる
 
わかる/引き受ける
 
 承知する/かしこまる
 

 

 

練習1 お~する


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(例) タクシーを呼ぶ

李 :1) タクシーを(お/ご)呼びしましょう。

   2) タクシーを(お/ご)呼びいたしましょう。

鈴木:すみません。お願いします。

 

(1) 傘を貸す

(2) 駅まで送る

(3) 荷物を持つ

(4) 手伝う

(5) 住所を教える

(6) 山田専務に連絡する

(7) この町を案内する

(8) もう一度、説明する

 

 

練習2 お~になる


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(例)  山田専務と会う

鈴木:山田専務と(お/ご)会いになりましたか。

李 :はい、(お/ご)会いしました。

 

(1) 部長を駅まで送る

(2) 先生に手紙を渡す

(3) 社長に伝える

(4) 教授をパーティに呼ぶ

(5) お客様を空港まで見送る

(6) 会長に連絡する

(7) みなさんを別室に案内する

(8) 校長にその件を質問する

 

 

練習3 丁寧な依頼


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(例)

伝える
 →伝えていただけませんか
 
 
 →お伝えいただけませんか
 
説明する
 →説明していただけませんか
 
 
 →ご説明いただけませんか
 

 

(1) 知らせる

(2) 答える

(3) 話す

(4) 送る

(5) 教える

(6) 連絡する

(7) 電話する

(8) 指導する

 

 

練習4 敬語動詞


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(例)  今夜のパーティに来る

李  :今夜のパーティにいらっしゃいますか。

鈴木 :はい、まいります。

 

(1) 先生のお宅に行く

(2) ビールを飲む

(3) 明日は会社にいる

(4) 刺身を食べる

(5) A画伯の絵を見る

(6) 木村社長を知っている

(7) そのことを教授に言う

(8) テニスをする

 

 

2、ビジネス敬語の注意点


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(1) 身内に尊敬語は使わない

 「申し訳ございません。田中さんはただ今席を外しています」

→「申し訳ございません。田中はただ今席を外しております」

 

 「当社の社長さんが木村さまによろしくとおっしゃっていました」

→「当社の社長が木村さまによろしくと申しておりました」

 

 日本語では顧客や取引先など「外」の人との会話では、自分の会社の人は同僚でも社長でも、全て「内」ですから、「内」の人に尊敬語は使いません。特に社外の人との会話では、社長でも呼び捨てにします。韓国のように目上に対する絶対敬語の言語圏の方には抵抗があるかもしれませんが、「社長=自分の親父」と考えて、顧客や取引先の人との会話では謙譲表現を使ってください。なお、下の例の「社長」は代名詞として使われていて、もし以下のような会話であれば、当然呼び捨てになります。

 

取引先:田中社長はいらっしゃいますか。

秘書 :申し訳ございません。田中はただ今外出しております。

 

(2) 二重敬語は避ける

 「社長は何をお召し上がりになられますか」

→「社長は何お召し上がりになりますか」

 

 「社長は何とおっしゃられましたか」

→「社長は何とおっしゃいましたか」

 

 「何をお召し上がりになられますか」のように、敬語動詞である「召し上がる」に更に「お~なる」をつけた「お召し上がりになる」、それを更に敬語「~られる」をつけて、「お召し上がりになられる」という言い方がないわけではありません。しかし、くどい感じがして、いい印象を相手に与えません。特に「敬語動詞+られる」は不自然な日本語になることが多いので、避けてください。ビジネス会話は合理的でなければなりませんし、無駄な言い回しは不要ですから、「社長は何とおっしゃいましたか」「何を召し上がりますか」と言えば十分です。

 

(3) 敬語体の不統一は不自然

 「社長、何時ごろ、お迎えにいきましょうか」

→「社長、何時ごろ、お迎えにまいりましょうか」

 

 「社長はお目にかかれないと言っています」

→「社長はお目にかかれないと申しております」

 

 間違ってはいないのですが、どこか不自然です。「お迎え」と言ったのであれば、自分の行為ですから、「行く」の謙譲語「まいる」を使って、「社長、何時ごろ、お迎えにまいりましょうか」と言えばよかったのです。同様の理由で「お目にかかれない」と謙譲語を使ったのですから、「言っています」を全て謙譲表現に変えて、「社長はお目にかかれないと申しております」と言わなければバランスがとれません。話し言葉にも文体の統一があると言うことをお忘れなく。

 

(4) 上司への伝言で現れやすい間違い

 「課長、社長が呼んでいます」

→「課長、社長がお呼びです」

 

 「社長、課長が至急お目にかかりたいとおっしゃっていました」

→「社長、課長が至急お目にかかりたいと申しておりました」

 

 「課長、A社の担当者がよろしくと言っていました」

→「課長、A社の担当者がよろしくとおっしゃっていました」

 

 上の二つは社内での伝言ですが、身分・地位の上下関係をはっきりさせなければなりません。「課長、社長が呼んでいます」は社長への敬意が全くない言い方で、ここは「社長がお呼びです」と敬語を使わなければなりません。

 次の例は課長も社長もどちらも上司ですから、社長への課長の伝言に「おっしゃっていました」と敬語を使ったのですが、これは誤りです。課長からの伝言を課長より地位が上の人に伝えるときは、謙譲語を使って「申しておりました」と言うのが正しい日本語の敬語表現になります。

 一番下の例は他社の担当者の伝言を上司に伝えるケースですが、仮にその担当者が平社員でも、取引先の人には敬語をつけるのが日本語で、ここは「言っていました」を「おっしゃっていました」と言わなければなりません。

 

5) 上司との日常会話で現れやすい間違い

 「課長、ちょっと来てください」

→「課長、ちょっと来ていただけませんか」

 

 「今夜みんなで飲みに行くんですが、課長も行きたいですか」

→「今夜みんなで飲みに行くんですが、課長もご一緒にいかがですか」

 

 「課長、今夜のパーティーには参加するつもりですか」

→「課長、今夜のパーティーには参加なさいますか」

 

 これらは上司との会話でふと使ってしまう誤用例です。先ず、「~てください」はお店で何かを注文するときとか、目下に何かを依頼するときに使う表現で、実質的には依頼ではなく指示に近い意味になります。ですから、「~てください」を上司に使うととても無礼な言い方になります。上司や目上には「~てくださいませんか」か「~ていただけませんか」と丁寧な依頼表現を使わなければなりません。

 また、「~たいですか」も「~つもりですか」も同僚や後輩に使うのであれば許されますが、日本人は目上の人の希望や意向を尋ねるとき、このような直接的な尋ね方は決してしません。目下の者から「~たいですか」「~つもりですか」と聞かれたとしたら、自分の心の中に土足で踏み込まれたようで、不愉快になるのが日本人の感覚です。ですから、上司を誘いたいのであれば、「~んですが、ご一緒にいかがですか」、意向を尋ねたいのであれば、「つもり」と言う表現を避けて、「~なさいますか」とか「~なさるご予定ですか」としなければなりません。母語をそのまま翻訳して使うと、日本ではとても失礼な言い方になることが多いので、注意してください。

 

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